- 2017-09-07
留学生インタビュー(卒業生)-林 長錦氏 -
氏名:林 長錦(中国大連出身)
在籍した学校:九州英数学舘国際言語学院
入学・卒業した年:2002年3月卒業(第10期生)
九州大学比較社会文化学府に進学。中退後、インターナショナル・エア・アカデミーにて、中国語講師として勤務をはじめ、現在まで教鞭をとる。その他にも、九州高校での課外活動や、多数中国語教室での中国語講師、また通訳翻訳者しても活躍中。
Q.なぜ当校を選んだのですか?
当時、大連に在住の日本人の紹介で、九州英数学舘国際言語学院のことを知り、リーフレットや募集要項を見て、魅力的だと思ったので、留学を決めました。学費も比較的安かったのを覚えています。
Q.当校での学生生活はいかがでしたか?
とても充実していました。中国では、遼寧師範大学を卒業していたので、日本の大学院への進学を志望し、勉強をしました。大きなプレッシャーもあったけど、楽しい日々でした。生活費を稼ぐため、アルバイトをして苦労しましたが、人生で一番充実していた1年半でした。ヒアリングの授業は苦労しましたが、今考えると自分自身が勉強不足でした。ヒアリング科目を克服するため、毎朝ニュース番組を聴いて、勉強していました。努力が実り、N1を取得できました。
Q.福岡での生活はいかがでしたか?
福岡は、大連より気候が暖かく、住みやすいです。人口も多くなく、比較的落ち着いて生活できると思います。しかも、街全体が清潔で、気持ちよく感じるはずです。最後に、物価も高くないので、留学生にも、リーズナブルに感じることでしょう。
Q.アルバイトをしていましたか?
KFCで働いていました。接客以外の全部の仕事を担当しました。例えば、サンドイッチ、チキン、サラダ、ポテトなどをつくっていました。店長から、店舗管理、日本人の勤務態度、売上拡大の方策、社員教育など、多くを学びました。アルバイトを通じて、日本人の理解が深まったとも言えます。
Q.趣味は何ですか?
特にないですが、子供と遊んだり、ご飯をつくったりします。例えば、餃子、回鍋肉、セロリと牛肉炒め、トマトと卵炒めなどは、子供が喜んで食べてくれます。
Q.将来の展望は?
生活は平凡が一番です。家族全員、健康というのがベスト。ただ、子供には、日本語・中国語・英語など、いろいろな言語を身につけて、海外留学を通じて、海外でも活躍してほしいです。